片づけても片づけてもすぐに元に戻ってしまう。
俗にいうリバウンドしてしまう悩みを持っている人はいませんか?
納得のいく状態にしたのに、すぐまた散らかってしまう場合、片づけ方とその後の意識に改善点があるかもしれません。
今回はリバウンドしないための片づけ方について紹介します。
リバウンドを制する者は片付けを制します。
綺麗な家をキープしていきましょう。
[st-kaiwa1]整理収納アドバイザーのショウヤです。ツイッターもやってます。お問い合わせはこちらまで。[/st-kaiwa1]
目次
片付け後にリバウンドするのはなぜか
一度はきれいになったはずなのに気が付いたら散らかって元のような状態に戻っている。
不思議ですよね。
私の家も昔は勝手に散らかる魔法がかけられているかのように、気づいたら散らかっていました。
しかし、そのリバウンドには理由があります。
それは、住んでいる人が散らかしているから。
・・・・・・。
当たり前ですよね。
他人が家に入ってきて散らかしているわけない。
散らかしてるのは自分か家族のどっちか。
それをまず認めましょう。
自分たちが少しずつ散らかしているのです。
そしてその散らかすの正体は、モノを適当にいろんなところに置くことです。
元の場所に戻さないとも言います。
一度きれいに見える場所に収納しても、同じところに戻せなかったらすぐ散らかります。
同じ場所に戻せないように収納しているのが原因です。
リバウンドしないやり方
きれいにした状態に日常的に戻せない事が原因なので、元に戻せるように片づければいいのです。
では、元に戻しやすいかどうか確認する時に重要なポイントを紹介します
量は適正か
収納しているモノの量が多すぎると、元の状態に戻せなくなります。
ぎゅうぎゅうのタンスに毎回収納するのは骨が折れますよね。
また、タンスにかぎらず、ぎゅうぎゅうだと何か新しいものが一つ増えるとあふれてしまいます。
あふれたものは机の上や床を侵食し、どんどん散らかっていきます。
極力モノの量は減らし、収納スペースの中身は7~8割でとどめるようにしましょう。
動線を意識
収納している場所と実際に使う場所が遠いと片づけるのが億劫になります。
おさまりがいい場所に収納したとしても、使う場所が離れていたら結局元に戻さず散らかっていきます。
家の中のめんどくさいはできる限り排除していきましょう。
パッと使ってパッと戻せる収納が理想です。一歩も動かずに収納出来るなら、片付けられそうですよね。
誰が使うか
そのモノは誰が使うのか考えてみましょう。自分だけ?親が使う?子供が使う?全員使う?
誰が使うのかばらばらのモノを同じ場所に入れておくとぐちゃぐちゃになります。
全員が使う物はそういったもので集めて置き、家族の内特定のだれかだけが使う物はその人の部屋などの管理下におきましょう。
自分専用のモノだと片づけ方も、それぞれの考え方に寄っていきます。
共有のモノと同じ場所にすると、収納スペース内のルールがごちゃごちゃになり、散らかっていきます。
定位置の見直し習慣
定位置に戻すのがめんどくさいな、と感じたら場所を見直しましょう。
場所だけでなく収納方法を見直すのもいいですね。
箱にしまうのはアクション数が増えるからめんどくさくても、フックに引っ掛けるだけなら1アクションでできるから継続できるかもしれません。
戻すときに見直すなんて自分にはできない。今まで気づいたらすでに散らかっていたという人もいるかもしれません。
しかし、今回のお話しを通じて散らかるのは定位置に帰ってこないからだ、という事を認識すれば、戻すのがめんどくさいと感じている自分に気づけると思います。
家を綺麗な状態でキープしたいという思いがあれば、意識できるはずです。
今から手に持ったものをどこかに置くときは、ここでいいのか?を頭の隅っこで問いかけてみてください。
まとめ:意識で片づけるのはムリ。楽な片付けを習慣に。
片付けのリバウンドについて、チェックすべきことと合わせて紹介しました。
リバウンドはとってもよく起こることですが、ちゃんと理由があります。
自分もリバウンドが不思議で仕方なかった時代があります。
でも、よくよく考えたら自分がそういう状態にしてるんですよね。当たり前ですけど。
そう思うと、自分の細かい行動を振り返ることができるようになり、ほぼ無意識にやっていた行動が散らかりにつながっているとわかりました。
無意識にやっているのは、そうするのが一番楽で都合がいいからそうしているんです。だから、その都合がいい方法が散らからない方法になるように、片付け方を変えればいい。
自分に無理をさせない片付けを目指していきましょう。
コメント