書評

【書評】これが最後の片付け

 

ショウヤ
整理収納アドバイザーのショウヤです。ツイッターもやってます。お問い合わせはこちらまで。

これが最後の片付けの感想

「これが最後の片付け」では、リバウンドしない片付けについて焦点を当てて書かれています。一生懸命片付けをして、きれいな状態にしても、しばらくしたらまた元の散らかった状態にリバウンドするというのは、経験した方も多いと思います。

そんなリバウンドをさせないための片付け方法が本書では解説されています。

また、コロナによって在宅時間が増えたことによる、新しい困りごとにフォーカスした内容もあり、トレンドに合わせた片付けの話が聞けて面白かったです。

片付けがすぐリバウンドしてこまる。在宅ワークが増えて、仕事場兼生活空間になった家をより快適な状態にしたい。という方にはぜひ読んでみてほしい一冊です。

最後の片付けで印象に残った話3つ

それでは、ここからは私が読んで印象に残った話を紹介します。

詳しく読みたい人は買ってみてください。

ミニマリストはリスクがある

スッキリした生活をするにあたって、ミニマリストという言葉がここ数年で普及してきました。

シンプルな暮らしに憧れてミニマリストを目指す人も増えてきていますが、本書ではミニマルな生活に警鐘を鳴らしています。

というのも、コロナを通じて、有事の際に対する備えの必要性をあたらめて考えさせられたからです。

被災に備えて、ある程度のストックを家に持っておくことは必要と本書では主張しているので、モノを持たないミニマリストとは逆になります。私は片付けは好きですが、ミニマリストになろうとは思っていないので特に反感はなかったですが、実際にミニマルライフを送っている人が聞いたらどうなんでしょうね。

反論があったら意見を聞いてみたいです。個人的には、必要な備えはしておくべきかと思います。

収納の仕方に気を配れば、備えを持っていても普段の暮らしには特に悪影響はないはずなので。

片付けは部屋割りから

片付けをする時の大事な考え方として、個人のスペースか家族共有のスペースか考える事があります。

本書では、片づける時は家の間取りから考えて、どこを個人スペース、どこを共有スペースに部屋割りをするかが、最初にやるべきことであり、重要なことであるといっています。

(本書ではそれぞれ、プライベートとパブリックなスペースと表現しています。)

一般的についやってしまいそうな部屋割りだと、片付けがしづらくなり、一歩深く考えて部屋割りをすると片付けしやすくきれいな状態を維持しやすくなる例が紹介されていました。

面白い考え方だったので、いまご家族で暮らしている人なんかは参考にしてみるといいかもしれません。

布団をやめてベッドにしよう

こちらもミニマリスト指向とは逆の意見ですね。

著者曰く、片付けができないと悩んでいるご家庭の多くがベッドではなく布団を使っているとのことでした。

布団を使うと、敷くスペースはもちろん、収納する押し入れもスペースを使うことになります。

片付かない家では万年床になっていることも少ないくないでしょう。かくいう私も、昔は万年床でした。

しかし、寝る場所を綺麗に整えることは暮らし全体を考える上でも重要。ベッドにすれば押し入れのスペースが使えるようになるし、ベッド下の収納なんかもモノによっては使えます。スペース換算しても、土地代で数百万損してることにもなるそうです。(計算の仕方でだいぶ上下しそうですが、損してるのは同意です)

ちょうどベッドフレームを買おうと思っていたので、収納付きのフレームを検討したいと思います

著者紹介

著者の石坂京子(いしざかきょうこ)さんは、片付けアドバイザーとして活躍されています。独自のメソッドを用いていることで、リバウンドしない片付けとして口コミが広まったようです。

本書のほかにもいくつも本を出版されていて、7割収納などを提言されています。また、ライブドア公式ブロガーとしても活躍されています。

片付けを中心として、いろいろな分野で活躍されているのでとても尊敬しちゃいますね!特に自分でメソッドを確立させるっていうのがすごい。たくさんの経験からいっぱい試行錯誤してきたんだろうなあ。片付けに限らず、自分も経験値アップと試行錯誤を続けていきたいです。

最後の片付けの書評まとめ

今回は石坂京子さんの「これが最後の片付け!」について紹介しました。

コロナ後に出版されており、今の時代に合わせた片付けの考え方が書かれています。

在宅ワーク等、新しい生活様式でお家の中を片付けたい人にはお勧めですね。

新生活様式になっても、きれいな家で過ごしたいですね。

 

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