片付ける時は散らかったものを綺麗にするために収納ケース買いたくなりますよね。
僕も昔は収納ケースをうまい事用意すれば、片付けはうまくいくと思っていました。
収納本とかインスタによくある、きれいな収納みたいにしたくなる気持ちはわかります。
ですが、すぐにケースを買うとうまくいかない事がほとんどです。
今回はケースを買ってしまう事の罠と、どのように片づけたらよいか紹介します。
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目次
最初にケースを買うとどうなる?
最初にケースを買うと、中にうまくモノが入らずうまく収納できません。
入りきらなかったり、入ったとしても結局ケースの中がぐちゃぐちゃになったりする可能性が高いです。
なぜなら、中に入れるべきものがちゃんと定まっていないからです。
収納すべきものは、ちゃんと次使う物に限定して収納しないと、ケースの中に押し込められた状態になってしまいます。片付け前の散らかった状態は、要らないものもあるはずなので、要らない物は省かないといけないです。
例えば、洋服の片づけをしようと衣装ケースを用意したはいいが、うまく入らなかったり、なんかイメージと違う感じで使いづらい形でしか入らなかったりした経験はないでしょうか。
ケースに合わせて収納するのではなく、入れるモノに合わせて収納しないと使いやすい収納にはならないんですね。
だから、ケースを買うのは入れるものを選定してからがいいんです。
片付けはまず整理から
そこでまずモノを減らしていくわけですが、不要な物を取り除くことを整理といいます。
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その整理してからケースを買って収納すれば、とーーってもスッキリした状態にできるはずです。
そして収納ケースを買う前の準備(整理)の手順は2つあります。
モノを減らす
不要な物と必要なものを分けましょう。
クローゼットが散らかっているなら、まず入っているものを全部出して、不要な物と必要なものの2種類に分けます。
この時の必要かどうかの基準は、今の生活で使っているかどうかです。
買った時高かった服でも、今着ていないなら不要な物に分類です!(基本はね)
でも、使っていない物でも、思い出があったりこれを機にまた使おう!と思えるものは取っておいてもいいです。
もし、それでも使わなかったら今度こそ手放そうってその時は思えるかもしれないですからね。
捨て急ぐことはないです。
不要な物は捨てるか売るかなどして、手放していきましょう。
分類する
さて、不要な物を手放したら収納ケースを買いたいですが、その前に要るものを分類します。
分類というのは使う用途や時期などで分けていくことです。
クローゼットなら、冬物夏物、家族のだれが使うか、トップス、ボトムス、などなどに分けていく感じです。
そして、分類したそれぞれに対して入れ物(ケース)を用意していきます。
これなら分類した種類ごとにきれいに収納することができます。
ここまでやって片付けはうまくいくんです。
そう思うと、いきなりケースを買う事のばくちっぷりがわかりますよね。笑
まとめ:ケースを買うタイミングは最後!
片付ける時にケースを買う事のタイミングとタイミングの重要性を紹介しました。
ちゃんと手順を踏んで片づけないとうまくいかないという事を実感できれば、収納ケースをいきなり買う事の無謀さがわかっていただけると思います。
ケースを先に買っても、うまく入らず結局また別の形のものを買いなおす事になるかもです。
散らかっている状態から一気にスッキリ収納状態に持っていくことは、難しいです。
収納とは、次使う時の為にしまう事です。
ケースありきではなく、使う物・しまう物に焦点をあてて片づけていきましょう!
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