片付けをしたいけど、仕事に家事にと時間の終われている間に一日が終わってしまう。
どんどん片付けを後回しにしてしまう。
まとめてやろうと思っても、まとめてしまうとすごく面倒になってしまって結局やらなくなってしまう。
忙しい人は、片付けに対してこんな悩みを持っている方は少なくないと思います。
そこで、今日は忙しい中でも部屋を片付けていく方法について紹介します。
[st-kaiwa1]整理収納アドバイザーのショウヤです。ツイッターもやってます。お問い合わせはこちらまで。[/st-kaiwa1]
目次
10分、15分だけ片づける
忙しいと思っていても、どうやっても一日の中で10分の時間を作れないという人は少ないと思います。
10分で何ができるの？と思うかもしれませんが、細かい作業なら意外といろんなことができます。
小さなスペースや小さい作業単位に区切って、10分でその部分だけを片づけるようにしてみてください。
そして、初めのうちは、片付けるスペースは生活上よく見える場所にしてください。
引き出しを1段ずつ綺麗にしていく、というのもアリですが、
見えない部分は自分が片づけた成果が見えにくく、達成感が少ないからです。
達成感があれば、楽しくなってきて続けられるようになります。
たとえば、部屋に服が散らかっているなら、洋服だけを集めてみてください。（集めるのは袋や段ボールに突っ込むだけでOKです）
部屋の印象がだいぶ変わると思います。それに、とにかく服だけ集めるのなら10分でできそうですよね。
毎日ちょっとずつ片づけるモチベーションについて、こちらの記事でも紹介しています。
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片づけることで時間を作れる
時間がないのは、片付いていないからという理由もあるかもしれません。
散らかっていると、何かモノを探すときにいちいち時間がかかります。
無意識にどこかに置いたスマホも、散らかっているとすぐに「どこ置いたっけ？」となりませんか？
使いたいアイテムをスッと使えるようにしたら、無駄な時間を使わずに済みます。
一番散らかっている最初がつらいかもしれませんが、片づけを進める事で、より片付けの時間が取れるはずです。
1日10分の片付け時間をなんとかひねり出してください。
時短グッズを買う
お金で時間を買うことは、直接的にはできないですが、間接的には買えるんです。
忙しいのであれば、時短グッズを買ってみてはどうでしょう。
ルンバがいれば、床の掃除が楽になるからこれも時短グッズですね。
でも、片付けに悩んでいる人の多くは、ルンバを走らせられるような部屋ではないかと思います。
私も以前は床にモノが散乱している部屋だったのでよくわかります。
なので、散らかっている家でも効果があるもので考えましょう。
日常生活の中で一番時短できるグッズは、乾燥機付き洗濯機でしょう。
少し値が張るので、買うのに勇気がいるかもしれません。
でも、洗濯を干す時間が必要ないというのは、めちゃめちゃ時短になります。
うちもドラム式の乾燥機付き洗濯機にしてからめちゃめちゃ楽になりました。
片付けできないほど忙しいなら、家事を自動化・高速化してくれる家電は、取り入れるとよいと思います。
他には食洗器なんかも時短になりますね。
ただし、時短グッズを買うときは、どこでどのように使うのかちゃんと考えてから買いましょうね。
片付けの基本はモノを減らす・増やさない事です。
いくら時短のためとはいえ、家電が次から次へと増えていくのは好ましくありません。
省スペース化の為であれば、機能が複数あるマルチな道具を買えば、
3つほどの道具に分かれていたものが、一つの道具ですむなんてことも出てくるかもしれません。
自動化・高速化の時短グッズは多少値が張るものもあるかもしれませんが、
投資と思ってこの際導入してみるのはいかがでしょう。
まとめ
まとまった片付けの時間が取れなくても、意外と短い時間でも片づけられる事は多いです。
本当に分刻みスケジュールで10分の時間も作れない方は、仕方ないですが、
おそらくほとんどの人は、10分程度なら作れるはずです。
生活の中で工夫して時間を作り出すのもよし、時短グッズなどを使い、金にモノを言わせて時間を作り出すもヨシです。
これは自分にも言い聞かせていますが、片付けに限らず、忙しいを理由にやらないのは、やらない理由に忙しいを当てはめてるだけなんですよね。
言い訳はやめにして、片付けやりたいならちょっとずつ進めましょう。
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