本棚ってすぐにいっぱいになっちゃいますよね。
私も本が好きで、小説、ビジネス書、漫画などなどのたくさんの本を持っています。
今は本棚に収まるようになっていますが、以前は入りきらずに平積みや本棚前の床に置かれたりしていました。
今回はそんな状態から脱出するために、本棚の片付けについてお話しします。
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目次
本棚が片付かない理由
どのような本を持っているかは人によって違いますが、本が増えすぎてしまうのはいくつかの特徴があるからなんです。
1.本としての機能を失うことはほぼない
家電なんかは壊れてしまったらもう捨てるしかないと割り切れます。
しかし、本の場合は読めなくなることはまずありません。
コーヒーをぶっかけてしまったとかなら捨てる決心がつきますが、買った時からそんなに状態も変わっていないとなかなか手放す気になりません。
2.シリーズものはどこまで増えるかわからない
漫画や小説など、シリーズになっているものは時間が経つにつれてどんどん増えていきます。
最初は本棚にゆとりがあっても、巻数が増えていくに従った入らなくなり、追加の本棚を用意しなければならなくなるなんてことが起きます。
そして、新しい本棚を用意するゆとりがない場合は、平積みなどに発展していきます。
そう考えると、HUNTER×HUNTERはなかなか新刊が出ないので、本棚にやさしい作品ですね。
整理する考え方
本棚を片付ける際、まずは整理しないといけません。
整理とはモノを減らすことと思ってください。
本棚のキャパと本の量を比べた時、本棚のキャパ8割程度収められるのが目標です。
それに入りきらない分は手放すか、本棚を増やすしかありません。
本棚を増やすのは整理とは違うので、ここでは手放すことを考えます。
1.最後に読んだのはいつ?
手放すかどうかの基準の一つは、最近いつ読んだか、です。
少なくとも1年以上読んでいない本があれば、手放してもいいのではないでしょうか。
本棚に飾っておきたいから持っている本なら読まなくてもいいですが、いつかまた読みたくなった時のために持っているのであれば、きっとこの先も読まない可能性が高いです。
2.また手に入る?
では読んでいない物は全部手放すかというと、そうならないものも中にはあります。
その一つが、絶版本等です。
手放すともう手に入らない物は、後で後悔してしまう可能性があります。
しかし、また読みたくなった時に買いなおせるものは、手放しても大きな失敗にはならないです。
私も、最悪また買いなおせばいいか、と考えたらかなり多くの本を手放せました。
小説や漫画をメインに箱詰めして、ブックオフさんに出張買取してもらいました。
引き取りまで来てくれるので、すごく楽でした。
3.出版日はいつ?
実用書やノウハウ本というのは情報の鮮度がけっこう大事です。
例えば、エクセルの機能解説本なんかは10年前の情報では、今の機能と違いすぎててあまり役に立ちません。
エクセルに限らず、その本に書かれている情報な今の時代にあっているのか考えてみましょう。
テーマにもよりますが、3年から5年以上前の情報は今から見ると古くなっていることも結構あります。
本を見ても若干内容が違うから、結局ネットで調べる。なんてことが起きているのであれば、その本は手放すタイミングと考えましょう。
収納に役立つテクニック・グッズ
1.空間を有効利用
本棚の奥や手前のスペースが余ってしまい、空間を有効に使えない時があります。
そんな時はこちらのダイソーさんのブックスタンドを使えば、奥のスペースにも本を収納でき、空間を有効利用できます。
近くにダイソーがない方は、他の100均ショップでも同様の商品は置いてある事が多いので、探してみてください。
2.並べ方にも工夫を
本の並べ方には何かルールを持っていますか?
適当の並べただけだと、どうしても見た目が良くなりません。
きれいに並べると、その状態を維持したい気持ちがわくので、あふれた分を平積みしたりして景観を損ねたくなくなります。
おすすめは、背の順で並べる事と、手前に背表紙をそろえる事です。
背の順はその名の通り、本を並べた時に左(もしくは右)から順に本の高さ順に並んでいる事。
手前に背表紙をそろえるというのは、本を棚に入れた時に奥まで入れるのではなく、タイトルが見える背表紙が同じ位置に来るように本を並べる事です。
はじめは少し並べるのが難しいかもしれませんが、見た目がきれいなのでおすすめです。
まとめ
今回は本棚の整理についてお話ししました。
本は洋服と並んでついつい増えてしまいがちなモノだと思います。
本の整理ができれば、他のモノの整理が簡単に感じるかもしれません。
増えやすい本の量をちゃんと管理して、おしゃれ本棚を目指しましょう!
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